MEDIFAX webトップ > 特集・連載 > 地域医療構想 新ステージへ

地域医療構想 新ステージへ

 厚生労働省は、高度急性期・急性期機能の診療実績などを分析し、2025年に担う役割や機能別病床数の再検証を要請する公立・公的医療機関等424病院の実名を公表しました。地域の実情を反映していないという反発の声も高まっていますが、多くの病院でダウンサイジングや機能転換を含んだ再編統合の検討が必要になります。「大再編時代」の号砲になるか―。地域医療構想の行方を紹介します。

ページ

特集・連載 一覧

 2024年度診療報酬改定で、一部の特定入院料の算定要件として、治療室内に配置される常勤医師の宿日直要件が明確化された。それにより日本赤十字社グループ(91病院)は、計12.3億円の減収を見込んでいる ...続き

 厚生労働省医政局は6日までに「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン」(GL)を改定し、労働時間の実績や労働時間短縮に向けた取り組み状況に関する資料の作成・提出を新たに求める局長通知を発出した。 通知 ...続き

 10月の衆院選を経て、医療・看護・介護に関する国家資格を持つ衆院議員を本紙がまとめたところ、与党が8人、野党が21人の計29人となったことが分かった。医師は与党が7人、野党が10人だった。歯科医師は ...続き

 厚生労働省は、6日に開いた新たな地域医療構想等に関する検討会に、当初予定していた医師偏在対策に関する取りまとめ案の提示を見送った。次回会合で示す方針。●一部報道に懸念の声 この日の会合では議題外とな ...続き