日本医師会の江澤和彦常任理事は本紙の取材で、2024年度同時改定に向け、医療機関と高齢者施設の連携強化を重要課題に挙げた。厚生労働省は、診療報酬の「感染対策向上加算」の枠組みに高齢者施設を加えることを検討。介護保険施設については、急変した入所者の受け入れに応じる協力医療機関との連携を義務付けることを提案している。江澤氏はこうした方向性に賛同する姿勢を示し、「同時改定ならではの仕組みを構築すること ...続き
4:30

主要記事

 日本医師会の江澤和彦常任理事は本紙の取材で、2024年度介護報酬改定について、「過去にない増額をしないと、医療と同様に介護経営はもたない」と主張した。 介護報酬がマイナス2.27%となった ...続き
4:30
 介護関係の複数の学会を取材した。テクノロジーを活用した業務効率化について、研究発表やシンポジウムの会場に足を伸ばした。ICT機器の導入で事務作業を効率化し、利用者と向き合う時間が増えた、と ...続き
12月9日 5:00
 2024年度診療報酬改定の改定率を巡る攻防が、ヤマ場を迎えている。改定率の決定に向けては、賃上げに伴う医療保険料の増収分の扱いが鍵になりそうだ。 厚生労働省は、従来通り、医療費の一定の伸び ...続き
12月9日 4:30
 8日の中医協総会(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所教授)では、外来の「生活習慣病管理料」(570~720点、月1回)が大きな焦点になった。現在の算定要件では、「少なくとも1カ月に1回以上の ...続き
12月9日 1:51

特集・連載 一覧

 日本医師会の江澤和彦常任理事は本紙の取材で、2024年度同時改定に向け、医療機関と高齢者施設の連携強化を重要課題に挙げた。厚生労働省は、診療報酬の「感染対策向上加算」の枠組みに高齢者施設を加えること ...続き

 厚生労働省は8日、2023年第48週(11月27日~12月3日)の新型コロナウイルス感染症の発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は2.75で、前週の2.33から増えた。増加に転じたのは2週連続 ...続き

寄稿 一覧

“令和時代”の医療と介護―地域や現場から考える

今村 知明(奈良県立医科大学教授)

第38回 第8次医療計画6事業目の感染症について-指標の考え方はどうすればいいのでしょうか-

●はじめに 前回から、第8次医療計画の6事業目となる「新興感染症発生・まん延時における医療」についてを解説させていただいている。 新型コロナウイルス感染症を発端とし、「いつ起こるか分からない新興感染症 ...続き

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