日本医師会の松本吉郎会長は15日に講演し、2026年度診療報酬改定で、物価高騰、賃金上昇、過年度の不足分、医療の高度化、高齢化の5項目の対応が不可欠だと強調した。物価高騰・賃金上昇への対応については、「診療所の報酬の適正化が必要」とする財務省の主張を念頭に、「厚生労働省と財務省の隔たりは大きい」と説明。「出血多量になっているところ(診療所)を、さらに切ろうという提案は、到底受け入れられない」と力 ...続き
11月17日 14:25

主要記事

 自民党の社会保障制度調査会・こどもまんなか保健医療の実現に関するプロジェクトチーム(PT、田村憲久座長)は17日、産前・産後の支援について、日本看護協会(日看協)や日本助産師会などからヒア ...続き
11月17日 20:58
 自民党の社会保障制度調査会・医療委員会(後藤茂之委員長)は17日、医療保険制度改革について議論した。出席議員からは、OTC類似薬の保険給付の見直しについて慎重な議論を求める意見が多く出たも ...続き
11月17日 19:40
 自民党の前衆院議員で元厚生労働副大臣の橋本岳氏は15日、日本医療法人協会が開いたセミナーのシンポジウムで登壇し、高市早苗政権が意欲を示す現役世代の社会保険料負担の軽減について見解を示した。 ...続き
11月17日 18:01
 日本医師会の江澤和彦常任理事は15日、中部医師会連合委員総会の地域包括ケア特別委員会で講演し、新たな地域医療構想について見解を示した。構想が医療計画の上位概念となることを踏まえ「構想の議論 ...続き
11月17日 17:33

特集・連載 一覧

 自民党の社会保障制度調査会長の田村憲久元厚生労働相は15日、三重県四日市市内で開かれた日本医療法人協会のセミナーで登壇した。高市早苗首相が、報酬改定の時期を待たずに処遇改善を前倒しで措置すると表明し ...続き

 厚生連・佐渡総合病院から南西に、車で40分ほどの場所にある厚生連・南佐渡地域医療センター。常勤医が昨年退職してゼロになり、4月以降、有床診療所から無床診療所になった。 「常勤医がいなくなれば、廃院に ...続き

 医師の働き方改革は、人件費の拡大や、派遣会社への支払い増につながっているとして、福岡県私設病院協会は26日、経費増に対応するための財政措置を財務省に要望した。対応した横山信一財務副大臣は「重要な視点 ...続き

 厚生労働省は14日、「重点医師偏在対策支援区域」について、都道府県が設定する上での一定の考え方を示すことを、関連の検討会に提案した。2027年度から始まる第8次(後期)の「医師確保計画策定ガイドライ ...続き

寄稿 一覧

この国の医療のかたち

尾形 裕也

第139回 読書の秋、『カタロニア賛歌』及び医療費の管理をめぐって

●読書の秋と『カタロニア賛歌』 「読書の秋」ということで、10月27日から11月9日までの2週間が「読書週間」とされていることはご存知のことと思います。しかしながら、昔と違って、最近は電車の中で本を読 ...続き

カテゴリ

行政 一覧

国会・政党 一覧

団体・学会 一覧

地域 一覧

企業 一覧

特集・連載 一覧