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医師の働き方改革 現場への影響は

 医師の働き方改革に関する議論が2019年3月にようやくまとまりました。24年度からの規制適用に向けて、医療機関では今後5年間でさまざまな取り組みが求められることになります。一方で、宿日直や研鑽の扱いや、タスクシフト、医師の兼業などといった、個別具体的な課題への対応策についての検討は今後も続く見通しです。医療現場に多大な影響を与える、医師の働き方改革を巡る動きを引き続き追っていきます。

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特集・連載 一覧

 2024年度診療報酬改定で、一部の特定入院料の算定要件として、治療室内に配置される常勤医師の宿日直要件が明確化された。それにより日本赤十字社グループ(91病院)は、計12.3億円の減収を見込んでいる ...続き

 厚生労働省医政局は6日までに「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン」(GL)を改定し、労働時間の実績や労働時間短縮に向けた取り組み状況に関する資料の作成・提出を新たに求める局長通知を発出した。 通知 ...続き

 10月の衆院選を経て、医療・看護・介護に関する国家資格を持つ衆院議員を本紙がまとめたところ、与党が8人、野党が21人の計29人となったことが分かった。医師は与党が7人、野党が10人だった。歯科医師は ...続き

 日本医師会の松本吉郎会長は11日の定例会見で、厚生労働省の「新たな地域医療構想等に関する検討会」が10日に座長預かりで了承した医師偏在是正に向けた取りまとめ案について「日医の提案がおおむね盛り込まれ ...続き