医師の働き方改革に関する議論が2019年3月にようやくまとまりました。24年度からの規制適用に向けて、医療機関では今後5年間でさまざまな取り組みが求められることになります。一方で、宿日直や研鑽の扱いや、タスクシフト、医師の兼業などといった、個別具体的な課題への対応策についての検討は今後も続く見通しです。医療現場に多大な影響を与える、医師の働き方改革を巡る動きを引き続き追っていきます。
日本病院会の相澤孝夫会長は30日の会見で、看護師、薬剤師などの人的確保が厳しい中、2024年度診療報酬改定の新設・修正事項について、算定要件を満たすのが難しい状況だとの認識を示した。「極めて厳しい改 ...続き