能登半島地震について、厚生労働省は14日午後2時半までの対応状況をまとめた。モバイルファーマシー(MP)は、静岡県薬剤師会、広島県薬の各1台がこの日から、石川県の輪島市や珠洲市で活動を始めた。被災地に投入したMPは、延べ7台となる。
宮城県薬、和歌山県薬、横浜薬科大・横浜市薬・横浜市の各1台も、活動を続けている。
岐阜薬科大・岐阜県薬、三重県薬の各1台は、同日で活動を終了する。
●DMATは182隊
石川県で活動するDMAT(災害派遣医療チーム)は計182隊。県庁本部で33隊、病院・避難所などで149隊が動いている。
厚労省は被災状況や対応を随時更新し、ホームページで公表している(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37198.html)。