高齢者施設の被災、3県で120施設に  1施設は全焼、能登地震【無料】

2024年1月3日 14:28

 能登半島地震について、厚生労働省は3日午前7時までの被災状況や対応をまとめた。被災した高齢者関係施設は、3県で120施設に拡大した。建物の被害もあり、入所者が避難している。石川県の1施設は建物が全焼した。

 石川は107施設が被災。2施設で建物の被害があり、うち1施設が全焼した。103施設で断水、17施設で停電が生じている。

 富山県は9施設が被災。2施設で建物の被害、6施設で断水が起きている。

 新潟県は4施設が被災。全て建物の被害がある。

●救護施設も被災

 障害者関係施設では、石川の11施設で断水や停電が発生している。

 救護施設は、石川の2施設が被災。一部天井の崩落などが報告されている。

 厚労省は被災状況や対応を随時更新し、ホームページで公表している(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37198.html)。

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