大雨被災者、マイナ保険証なしでも受診可【無料】

2026年8月14日 19:11

 13日からの大雨に伴う災害を受け、厚生労働省は14日付で、被災者がマイナ保険証や資格確認書を提示できない場合でも、氏名や生年月日、連絡先などを伝えれば受診できると周知した。

 マイナ保険証などを紛失した場合や、家に残したまま避難した場合を想定したもの。事務連絡の題名は「令和8年8月13日からの大雨に伴う災害の被災者に係るマイナ保険証又は資格確認書の提示等について」。

 14日には、被災によって患者がマイナンバーカードを保険医療機関などに持参できなかった場合でも、オンライン資格確認システムで患者の薬剤情報や、特定健診情報を特例的に閲覧できる扱いについても周知した。災害救助法を適用した千葉県の25市町が対象。8月19日まで適用する。

 この事務連絡は「令和8年8月13日からの大雨に伴う災害に係るオンライン資格確認等システムにおける『緊急時医療情報・資格確認機能』をアクティブ化する医療機関・薬局の範囲・期間について」。

●B肝定期検査や公費負担医療でも事務連

 このほか被災した特定B型肝炎ウイルス感染者の定期検査などに関して、受給者証を提出できない場合でも、氏名や生年月日、住所を確認することで、一部負担金を支払わずに定期検査や母子感染防止医療を受けられることも周知した。事務連絡の題名は「令和8年8月13日からの大雨に伴う災害の被災者に係る定期検査等の取扱いについて」。

 厚労省とこども家庭庁は14日付で、公費負担医療を受けている被災者が医療機関で患者票などを示せなくても、氏名や生年月日、住所などを確認することで受診できると周知した。緊急の場合には、指定医療機関以外の医療機関でも受診できる。事務連絡は「令和8年8月13日からの大雨に伴う災害の被災者に係る公費負担医療の取扱いについて」。

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