能登半島地震について、厚生労働省は18日午後3時までの対応状況をまとめた。
石川県内で活動するDMAT(災害派遣医療チーム)は158隊、DPAT(災害派遣精神医療チーム)は17隊、JMAT(日本医師会災害医療チーム)は34隊、国立病院機構の医療班は6班、日赤救護班は31班、JRAT(日本災害リハビリテーション支援協会)は6チーム、JDAT(災害歯科支援チーム)は8チームとなっている。
日本看護協会が県外から派遣した災害支援ナースは88人。それ以外に、公的医療機関が看護師35人を派遣している。
県外から派遣された介護職員などは、56人が1.5次避難所、7人が社会福祉施設で活動している。DWAT(災害派遣福祉チーム)は28人が動いている。日本介護支援専門員協会は19人の介護支援専門員を派遣している。
被災者支援や、復旧工事に従事する人の健康支援のため、産業医科大産業災害保健センターなどから医師1人、保健師1人を派遣している。
厚労省は被災状況や対応を随時更新し、ホームページで公表している(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37198.html)。