被災地の感染対策、「状況把握して対応」  武見厚労相【無料】

2024年1月16日 12:46

 武見敬三厚生労働相は16日の閣議後会見で、能登半島地震被災地における感染症対策について「被災地でも地域ごとに状況が異なる。時間の経過とともに状況も変わる」と説明。「引き続き、現地の状況をしっかり把握しながら必要な対策に取り組む」と述べた。

 現地での感染症対策については、▽避難所における感染症対策やノロウイルス感染症対策に関する周知▽日本環境感染学会のDICT(災害時感染制御支援チーム)の活動▽厚生労働省職員、国立国際医療研究センター、国立感染症研究所の専門家の派遣―などを行っているとした。

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