能登地震について、厚生労働省は9日午後3時までの対応状況をまとめた。石川県で活動するDMAT(災害派遣医療チーム)は153隊(県庁本部30隊、避難所など123隊)になった。災害支援ナースは、石川県内から7人(5日から延べ38人)、他県から16人(6日から延べ64人)の計23人が派遣されている。
石川で活動するDPAT(災害派遣精神医療チーム)は19隊(県庁本部2隊、活動拠点本部9隊、病院・避難所など8隊)、JMAT(日本医師会災害医療チーム)は8隊(県庁・県医師会2隊、病院・避難所など6隊)。AMAT(全日本病院医療支援班)は、病院・避難所などで11隊が動いている。
三重県薬剤師会のモバイルファーマシー1台が、9日から輪島市を中心に活動を始めた。すでに珠洲市で活動している岐阜薬科大・岐阜県薬剤師会の1台と合わせて、2台になった。
厚労省は被災状況や対応を随時更新し、ホームページで公表している(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37198.html)。