船舶を活用した医療提供を開始、5日から  熊本地震【無料】

2026年8月4日 15:30

 内閣府は4日、熊本地震への支援として、船舶を活用した医療提供を5日から開始すると発表した。2021年に成立した災害時船舶活用医療整備推進法に基づく、初めての活動となる。防衛省が民間との契約で確保している船舶「はくおうⅡ」を八代港(熊本県八代市)に停泊させ、救護活動を展開する。併せて、入浴も支援する。

 日赤、DMAT(災害派遣医療チーム)、JMAT(日本医師会災害医療チーム)のチームが船舶に乗り込み、活動する。「はくおうⅡ」は、大規模な入浴、宿泊、食事支援が可能な船舶だが、常設の手術室などの設備はないため、対象は症状が安定している発災以前からの通院患者らを想定している。

 熊本地震で多くの医療機関が被害を受けたため、木村敬熊本県知事が1日、赤間二郎防災担当相に船舶を活用した医療の実施を要請していた。

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