医療機関の停電、39施設に拡大  台風10号、厚労省まとめ【無料】

2024年8月30日 17:10

 台風10号について、厚生労働省の30日午後1時時点のまとめでは、医療機関の停電は39施設(鹿児島県34施設、宮崎県1施設、熊本県3施設、福岡県1施設)に拡大した。うち25施設はすでに解消し、残りは自家発電で対応した。停電した2施設では、給水設備の不具合による断水が発生し、備蓄水を使用した。

 宮崎では、DMAT(災害派遣医療チーム)1隊が活動していたが、同日までに活動を終了し、撤退した。

 高齢者関係施設では、福岡県の1施設で床上浸水が発生した。

 医薬品・医療機器関連の業者から、被害報告はない。

 厚労省は、台風10号の被害状況などを順次まとめて、ホームページで公表している(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43028.html)。
 

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