日本医師会は6月9日(日)午前10時から、シンポジウム「次世代の災害医療」を、日本医師会館(東京都文京区)で開く。ウェブ配信も行う。近く特設サイトを開設する予定だ。
昨年6月の水害で、病院が浸水する被害があったことを踏まえ、災害発生前の気象情報やハザードマップなど、情報へのアクセス方法や、その活用方法を学ぶ。
近年の気候変動や国際的な動向を踏まえ、病院の被災を避ける都市づくりや、災害に強い社会の仕組みについても議論する。
●「議論を促す端緒に」
日医の細川秀一常任理事は22日の会見で、シンポの概要を説明した。従来は、災害発生時の医療の在り方に焦点が当たりがちだったと指摘。今回は「次世代型」のシンポだとして、どのようなツールを用いて災害対策をしていくか、などがテーマになるとした。
会見に同席した日医救急災害医療対策委員会の山口芳裕委員長は、「医師会だけでなく、広く社会に向けて議論を促す端緒を創造したい、という思いが込められたシンポジウム」だと説明。参加を呼びかけた。