能登半島地震の被害を受けた石川県七尾市の恵寿総合病院は5日、物資・資材の購入費用などの目的で、1000万円を目標とするクラウドファンディングを始めた。
急性期医療・救急医療を担う同院は、震災で大規模な損壊被害を受けたが、救急患者への対応を続けている。同院が運営する「けいじゅヘルスケアシステム」は、七尾市を中心に、医療・介護・福祉関連など約30施設を持つ。
クラファンの期間は3月末まで。集まった金額に応じて、使途を決める予定だ。多くの患者を受け入れるための医療機器の購入、損壊部分の修繕、震災対応に当たる人材への慰労などに充てることを想定している。
詳細は、READY FOR社のプラットフォームを参照（https://readyfor.jp/projects/keiju）。