岸田政権発足直後に行われる衆院選。新型コロナウイルス感染症流行後、初の本格的な国政選挙では、感染症対策を含めた医療政策・制度も争点の1つとなります。長引くコロナ禍で社会全体が大きく変化する中、各党や各候補者は、医療を含めた社会保障改革にどのような姿勢で臨もうとしているのか、厚生労働分野と関係が深い立候補者の動向を追っていきます。
日本病院会の相澤孝夫会長は30日の会見で、看護師、薬剤師などの人的確保が厳しい中、2024年度診療報酬改定の新設・修正事項について、算定要件を満たすのが難しい状況だとの認識を示した。「極めて厳しい改 ...続き