MEDIFAX webトップ > 寄稿 > 医療の「希望」を信じて―米国からの便り

寄稿 医療の「希望」を信じて―米国からの便り

米シカゴ大医学部教授
中村 祐輔

1977年、大阪大医学部卒業。癌研究会癌研究所(当時)の生化学部長などを経て、94年に東京大医科学研究所の分子病態研究施設教授に就任。95~2011年に同研究所のヒトゲノム解析センター長を務め、05~10年には理化学研究所のゲノム医科学研究センター長も併任。11年に内閣官房参与、内閣官房医療イノベーション推進室長を務め、12年4月から米シカゴ大医学部で内科・外科教授と個別化医療センター副センター長を兼任している。

特集・連載 一覧

 10月から長期収載品が選定療養費制度の対象になるのを受け、患者団体から「医療上の必要性」など、制度のより詳細な運用について説明が必要だという声が上がっている。選定療養が始まると、医療上の必要性があり ...続き

 日本歯科医師会は25日の会見で、能登半島地震被災地で石川県歯科医師会が続けていたJDAT(日本災害歯科支援チーム)の派遣は、27日でいったん終了すると説明した。 JDATは、石川県以外からの派遣が、 ...続き