厚生労働省は5月に、全国の約2000の分娩取り扱い施設について、出産費用の平均額や、サービス内容を一般公表するウェブサイトを立ち上げる。運用に向け、サイトの「愛称」を7日まで募集している。「明るいイメージのある、分かりやすく親しみやすい」名称を求めている。
分娩施設を選択するに当たって、妊婦らの参考になるよう、厚労省は、費用やサービスを「見える化」するサイトの準備を進めてきた。施設ごとに、平均入院日数、年間の分娩取扱件数、専門職の人数、無痛分娩の有無なども示す。
サイトの愛称は、誰でも応募可能で、メールで以下のアドレスに送る（syussan03@mhlw.go.jp）。メールの標題を「愛称応募」とし、愛称とその解説、氏名（ふりがな）、年齢、職業・学校、住所、電話番号を記入する。賞金などはない。
詳細は、厚労省のホームページを参照（https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40045.html）。