全国健康保険協会(協会けんぽ)の運営委員会は23日、2026年度の全国平均保険料率を9.9%にすることで合意した。12年度以降維持してきた10%から、0.1ポイント引き下げる。協会によると、引き下げは前身の「政管健保」時代以来で34年ぶり。 都道府県別の料率は来年1月の運営委で決まる予定。料率の変更時期は26年4月納付分(3月分)から。●北川理事長「総合的に判断」 北川博康理事長は同日の会合で、 ...続き
12月23日 21:04

主要記事

 政府は2026年度診療報酬改定で、薬価を0.86%減、医療材料価格を0.01%減とする方向で調整している。合わせると0.87%減となる。 上野賢一郎厚生労働相と片山さつき財務相が24日に折 ...続き
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 保団連とがん患者の水戸部ゆうこさんらは23日、高額療養費制度の限度額引き上げ方針の撤回を求める要請書を厚生労働省に提出した。「高額療養費制度の自己負担限度額の一律引き上げ、所得区分細分化に ...続き
12月23日 20:17
 日本医療機能評価機構は23日の「産科医療特別給付事業運営委員会」(委員長=尾形裕也・九州大名誉教授)で、制度の旧基準で対象外となった脳性麻痺の子どもを救済する「特別給付事業」の実施状況を報 ...続き
12月23日 17:53
 日本病院会の相澤孝夫会長は23日の定例会見で、新たな地域医療構想策定ガイドライン(GL)への反映を見据え、日病の議論を来年1月中に取りまとめ、2月にも意見書として厚生労働省に提出する方針を ...続き
12月23日 16:43

特集・連載 一覧

 上野賢一郎厚生労働相は23日の閣議後会見で、2026年度診療報酬改定について「予算編成はまさに大詰めを迎えている。地域の医療を守る観点から、最後にしっかりとした詰めを行っていきたい」と述べた。 保険 ...続き

 厚生連・佐渡総合病院から南西に、車で40分ほどの場所にある厚生連・南佐渡地域医療センター。常勤医が昨年退職してゼロになり、4月以降、有床診療所から無床診療所になった。 「常勤医がいなくなれば、廃院に ...続き

 日本医師会は26日の定例会見で、2025年度「医師の働き方改革と地域医療への影響に関する調査」の結果を発表した。小児や周産期の医療提供体制の縮小・撤退を「行っている」または「検討している」と回答した ...続き

 厚生労働省は18日、「災害医療・新興感染症医療に関するワーキンググループ(WG)」の初会合を開いた。2030年開始の第9次医療計画を見据え、災害や新興感染症、国民保護事案などへの対応について28年度 ...続き

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この国の医療のかたち

尾形 裕也

第140回 ご挨拶、夜ドラ、「受け皿」の話

●筆者からのご挨拶:季刊掲載への転換 本稿が連載を開始したのは2014年5月のことでしたから、すでに12年近く前のことになります。これまで140回にわたって、幸い1回も休むことなく、毎月MEDIFAX ...続き

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