政府は19日、2026年度診療報酬の本体改定率について、3.09%増とする方針を固めた。本体改定率がプラス3%を超えるのは、3.4%増だった1996年度診療報酬改定以来、30年ぶり。物価・賃金の上昇で厳しい経営状況にある医療機関を支援するため、大幅なプラス改定を実現する方針だ。(一部既報)●賃上げに1.70%、物価対応に1.29%、通常改定分も 3.09%の内訳は、賃上げ対応分が1.70%、物価 ...続き
12月20日 0:25

主要記事

 小さいころから歯医者が怖くて仕方がない。極力お世話にならないよう毎日念入りに歯磨きをし、年に1度は歯科検診を受けるよう心がけている。ところが先日、奥歯に痛みを感じ、渋々ながら歯医者で見ても ...続き
12月20日 5:00
 厚生労働省の「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」が15日、同制度の見直し方針を改めて取りまとめた。同制度の見直しを巡っては、今年の通常国会で議論が紛糾した。最終的には2025年度予 ...続き
12月20日 5:00
 自民党の小林鷹之政調会長、日本維新の会の斎藤アレックス政調会長は19日、懸案となっていたOTC類似薬の保険給付見直しも含めて、社会保障改革の合意文書をまとめた。OTC類似薬のほか、食品類似 ...続き
12月20日 0:28
 自民党と日本維新の会は19日、2026年度の与党税制改正大綱をまとめた。医療に関しては、重点医師偏在対策支援区域で承継・開業する診療所に対する税制上の支援の新設を決めた。不動産の保存登記な ...続き
12月19日 23:57

特集・連載 一覧

 厚生労働省は19日の中医協総会で、残薬の解消に向け、医師があらかじめ薬局薬剤師に対して残薬調整の指示を可能にする処方箋様式の見直しを2026年度診療報酬改定の論点として提示した。支払い側委員から前向 ...続き

 厚生連・佐渡総合病院から南西に、車で40分ほどの場所にある厚生連・南佐渡地域医療センター。常勤医が昨年退職してゼロになり、4月以降、有床診療所から無床診療所になった。 「常勤医がいなくなれば、廃院に ...続き

 日本医師会は26日の定例会見で、2025年度「医師の働き方改革と地域医療への影響に関する調査」の結果を発表した。小児や周産期の医療提供体制の縮小・撤退を「行っている」または「検討している」と回答した ...続き

 厚生労働省は18日、「災害医療・新興感染症医療に関するワーキンググループ(WG)」の初会合を開いた。2030年開始の第9次医療計画を見据え、災害や新興感染症、国民保護事案などへの対応について28年度 ...続き

寄稿 一覧

この国の医療のかたち

尾形 裕也

第140回 ご挨拶、夜ドラ、「受け皿」の話

●筆者からのご挨拶:季刊掲載への転換 本稿が連載を開始したのは2014年5月のことでしたから、すでに12年近く前のことになります。これまで140回にわたって、幸い1回も休むことなく、毎月MEDIFAX ...続き

カテゴリ

行政 一覧

国会・政党 一覧

団体・学会 一覧

地域 一覧

企業 一覧

特集・連載 一覧